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REPORT レポート

基礎知識

生活習慣病と加圧トレーニング③

血管は加齢によって硬くなり、血液を送る力が弱くなっていきます。
加圧トレーニングで、'加圧と除圧’を繰り返すことにより毛細血管の数が増え、また血管を若返らせる働きのある一酸化窒素が分泌されるようになるため血液の流れが良くなり、血中コレステロールや老廃物を減らして、血管を柔らかくする作用も得られ血流も良くなります。
そのため血圧を下げることができるので、高血圧を予防、改善することができます。
また血流が良くなることで、脳卒中や心筋梗塞などのリスクも軽減されます。
当ジムには、降圧剤(血圧を下げる薬)を服用されている方もいらっしゃいますが、加圧トレーニングをすることで、血圧が下がっています。


生活習慣病の主な原因となる物質は、誰もが余分に摂取してしまう“糖や脂質”。
『生活習慣病と加圧トレーニング』についてお話ししてきましたが、
“糖と脂質”この両方に一度に対処できることから、加圧トレーニングは生活習慣病を予防する効果があると言えるのです。

生活習慣病と加圧トレーニング②

肥満(メタボ)を放置すると、糖尿病や動脈硬化へ進行します。
糖尿病の多くは、糖質や脂質の摂り過ぎ、運動不足が原因になります。
加圧トレーニングを行うと大量の成長ホルモンが分泌され、通常の運動に比べて糖質を多く消費し、脂質の代謝も高まります。
そして、この成長ホルモンが肝臓に働きかけ、血糖値を下げる働きのあるインスリン様成長因子が分泌されます。
そのため加圧トレーニングを行うとすぐに血糖値が下がります。


加圧トレーニングを続けると糖尿病の症状の改善が期待できます。

生活習慣病と加圧トレーニング

生活習慣病とは?

心疾患や脳血管疾患や癌、糖尿病や高血圧など、40歳前後から60歳代の働き盛りの人々に発生率の高い疾患、病気の総称を「成人病」と呼ばれてきましたが、近年、これらの発病が低年齢化し、また食生活や運動、飲酒、喫煙などの長期にわたる生活習慣にあるため1996年より『生活習慣病』と呼ぶことになりました。
「成人病」は、年を取っていくと自然に起きる病気というイメージがありますが、『生活習慣病』というと乱れた生活が原因であり、個々の責任という感じが強くなります。
『生活習慣病』は、毎日の食事や酒、煙草などの嗜好品、生活環境など日常生活の積み重ねで始まり、加齢によって進行します。
主な『生活習慣病』には、脳卒中や心臓病、肥満、高血圧、糖尿病などがあり、加齢に着目した疾患群を指す「成人病」とは概念的に異なるが、含まれる疾患の多くが重複します。

『生活習慣病』には予後不良のものも多いため、生活習慣を改善することで、これらの病気を予防し、あるいは改善することができます。

『加圧トレーニングと赤い筋肉(遅筋)と白い筋肉(速筋)』

前回まで、赤い筋肉(遅筋)を鍛えるには「低負荷で高回数」の運動を、白い筋肉(速筋)を鍛えるには「高負荷で低回数」の運動が有効で、それぞれの筋肉を鍛えるためには、それぞれのトレーニングが必要ということをお話しして来ましたが、“加圧トレーニング”はトレーニングを始めるとすぐに赤い筋肉(遅筋)が活動を始めます。しかし、加圧をして血流を制限しているため、赤い筋肉(遅筋)が活動するのに必要な酸素が早い段階で足りなくなります。これは大きい負荷の運動を行っているのと同じ血流の状態になります。そのため大きい負荷を受けたと錯覚して白い筋肉(速筋)が活動を始めます。

“加圧トレーニング”では、軽い負荷で赤い筋肉(遅筋)と白い筋肉(速筋)を同時に鍛えることができるのです。

また、低負荷・短時間で効率的にダイエットや筋力アップが出来ますので、忙しい方や運動の苦手な方にも適したトレーニングになります。
ご経験のない方は、ぜひ一度、お試しください!

『3つの筋肉の鍛え方③』

③ピンクの筋肉(桃色筋肉)

赤い筋肉(遅筋)と白い筋肉(速筋)が両方備わった筋肉を桃色筋肉と呼びますが、桃色筋肉は白い筋肉が持っている「糖」を燃やす力に加え、赤い筋肉のミトコンドリアが燃やす「脂肪」燃焼効果も加わって「糖」と「脂肪」の両方をエネルギーとして消費することができるようになります。

桃色筋肉を増やすには「高負荷で低回数」のトレーニングを行いながら、セットの最後に「低負荷で高回数」のセットを作るなどの工夫が必要になります。20~30回をギリギリこなせるという重量設定にしたり、もしくは自体重のトレーニングで高回数を行ったりする。


(例)
《スロースクワット+腿上げ》

スクワットをゆっくりと10秒くらいかけてお尻を下げていき、膝が90度くらいになるまでお尻を下ろしたらスッと立つ。これを10回行ったら、早いリズム(スピード)で腿上げを30回行う。これを3Set行う。

ボクサーは、ロードワークで長い距離を走るトレーニングだけではなく、50mダッシュや階段、坂道をダッシュしたり、400mを全力で走ったり、持久力も瞬発力も必要な為、この桃色筋肉を向上させるようにトレーニングを行います。

 


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『3つの筋肉の鍛え方②』

②白い筋肉(速筋)

白い筋肉は、前回、ご説明したように瞬発的に強い力を発揮させる筋肉で、高強度の運動をすることによって筋繊維を肥大させることができます。短時間で大きな負荷を筋肉にかけることです。
なので、白い筋肉を鍛えるには「高負荷で低回数」の運動が有効で、短距離走やジャンプ、腕立てやスクワットなどの高強度のトレーニングを行う。

最大で反復できる回数を10回程度の負荷で鍛えるのが最適だと言われています。重さを追求するのも大切ですが、同時にスピードも可能な限り素早くして鍛えるのが大切です。
白い筋肉は、運動の際に体内の糖をエネルギーとして使用し、酸素を利用せずに素早くエネルギーを生み出すことに優れています。
そのため酸素と結合しないとエネルギーとして脂肪を燃焼しないジョギングなどの持久力を必要とする運動には不向きなのです。

赤い筋肉は、日常生活を続けていれば落ちにくいのですが、白い筋肉は筋力トレーニングをしないと減っていきます。若い時には、カラダを動かす機会も多く、素早く動き、重い物を持つなど、筋肉を使う機会も多くなっていますが、年齢とともにその機会が減って行くと白い筋肉は減っていきます。

 

『3つの筋肉の鍛え方 ①』

①赤い筋肉(遅筋)
赤い筋肉は、前回、ご説明したように持久力の筋肉で、主に脂肪を燃焼させる筋肉なので、 軽い運動を継続的に行うのに適した筋肉になっており、赤い筋肉が使われることで、体脂肪を効果的に燃焼させることができます。

なので、赤い筋肉を鍛えるには「低負荷で高回数」の運動が有効で、ジョギングや水泳などカラダに無理がかからない適度の運動があげられる。

強度としては、最大反復回数70%ほどが良く、1Set 15回以上行えるのが目安となる。

赤い筋肉は運動の際に体内の糖だけではなく、脂肪をエネルギーとして使用します。

筋肉が糖質や脂質をエネルギーとして燃焼させる能力のことを“筋代謝力”と言い、 これも「低負荷で高回数」の運動によって高めることができます。

『3つの筋肉の特徴』

①赤い筋肉(遅筋)
赤い筋肉は“遅筋”とも言われ、持久力の筋肉と言われています。
有酸素運動である水泳やジョギングといった持久力が必要な運動に向いていて、疲労に対する抵抗力が強い特徴があります。
約3分以上の連続した運動によく使われる筋肉です。

②白い筋肉(速筋)
白い筋肉は“速筋”とも言われ、無酸素運動であるダッシュやジャンプといった瞬発的で力強い動きに適しています。
短距離走者などの種目に向いており、筋肉の肥大がしやすいと言われています。

③ピンクの筋肉(桃色筋肉)
赤い筋肉と白い筋肉の両方の特徴を持ちます。
30秒~2分程度の運動に向いています。
ボクサーは瞬発力も持久力も必要で、この桃色筋肉を向上させるようにトレーニングを行います。

 

次回は、3つの筋肉、それぞれを向上させる(鍛える)ためのトレーニング方法を書きたいと思います。

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